西原村復興へのかかわり

こんにちは。現在、取り組んでいる西原村災害公営住宅整備事業のことについてお話いたします。

私たちは、2016年4月の熊本地震以降、熊本県西原村の復興活動にかかわり続けて参りました。2016年5月から10月頃にかけてkulos(クロス:熊本の建築家グループ)で西原村小森仮設団地内にある集会所(みんなの家)を設計させて頂きました。この「みんなの家」では、いろんなイベントや建築相談会などにボランティアとして関わり続けております。仮設団地と仮設集会所は、地震以降2年間という限られた期間だけ認められた建築ですが、実情は2年を経過してもしばらく使われる見通しのようです。

その後2017年9月、西原村の地震復興活動の一環として取り組んだ西原村災害公営住宅整備事業(山西地区・河原地区)プロポーザルにおいて私たちの提案が採用されることになりました。現在その工事の真最中です。私が担当する山西地区の集会所は、敷地内に45戸もの住宅を優先して建設することから、全体工程計画の関係で着工待ちの状態が続いております💦。工期が押しせまってくる時期なので、集会所担当者としては少々心配しております。

ということで、工事現場の風景とまだ軸組模型状態の山西地区集会所です。